関西IoT活用推進フォーラム第一回例会に参加

技術屋

なんのために行ったのか?

つい最近足を踏み入れたWeb業界ですが、昨今のIT技術のめざましすぎる進歩により、「デザインだけじゃダメ」とか「プログラミングだけじゃダメ」とか言われ始めています。実際、簡単なサイトなら、デザインやプログラミングなんて知らなくてもできちゃいますしね。
今のポジションですごく仕事ができるようになっても、時代の変化についていけないと、生き残れません。今一番ホットな技術的なトピックは「IoT」「ビッグデータ」「人工知能」「VR」「ウェアラブルデバイス」あたりだとすれば、それらのどこかでWebデザイナーやWebプログラマーの得意な領域があって、そこで何かできないかと考えました。もちろん、大手がバチバチ戦っている最先端で、駆け出しフリーランスの私がやっていけるとは考えていません。が、これらを意識して、何かを探し続けることは、これからのWeb屋には必要な事なのかなぁと考えています。

内容について

基本的に製造業に従事している中小企業向けのフォーラムだったので、直接Web業界に関わりのある内容はありませんでした。(そりゃそうだ。)しかし、Web業界に対しても、なかなか示唆に富んだ内容であり、今後のための第一歩としては行って良かったなぁと思います。

今回のカンファレンスは、IoTの本質は何か?ということから始まり、IoTの利用によって製造業は、どう変わるのか、またはどう変わるべきなのかといったシンクタンクの講演や、中小企業が参画しやすい共用プラットフォームを運営している会社からの提案、ドイツやアメリカなどが進んで取り入れていってる中、日本の国としての取り組みについての経産省の講演など、「まず、IoTについてしっかりと勉強して、導入を考えてみましょう」と言った内容でした。

全体を通して、大企業の中には、IoTを上手く使っている所もありますが、まだまだみんな使い方を模索中という印象を受けました。そりゃそうですよね。どんなデータを取り、どのような分析をした結果を、どのように製品に反映させれば顧客満足につながるのか、そうそうわかるものではありません。さらに先行事例の乏しい中、これにいくら投資できるのか?資金力のある大企業ならともかく、そうではない大多数の企業がおいそれと手を出すのも難しい気がします。
しかし、今後の製造業に変革を起こしそうな可能性を秘めているのも確か。国や地方自治体が、色々な施策をもって推進していたり、大手通信会社が、中小企業が共用で使えるプラットフォームを用意していたり、導入しやすい環境が整ってきているようです。

Web業界との関連性

以下、見識の浅い私の意見ですので、見当はずれの部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。

IoTにおいて、情報のやり取りをどのような方式でするのかなどの技術的な事は、今の私には全くわかりませんが、IoTにおいて作り出した付加価値は、随所で人と接することになるものも多くあるでしょう。(その多くは人工知能などで代替されるかもしれませんが。)狭義のデザインにおいては、その接点がブラウザになるのか、アプリになるのか、また別のインターフェイスになるのかはわかりませんが、Webデザイナーが今まで培ってきた見た目にカッコよく、インターフェイスの特性に応じた使いやすいデザインセンスを発揮できる場所になるのかなぁと思いました。

また、もっと広い意味でデザインを捉えたとき、顧客とモノの接触から、顧客満足の創出までの全工程を設計できるようになれば、モノとかWebとかの垣根を越えて、かなり幅広く活躍できるんじゃないかと思います。

まだまだ表層的な部分しか見えてない気がしますし、今後も継続的に動向を見ていきます。